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旅と伝説を詠んだ
異色の歌人虫麻呂は
歌の奥に何を見極めようとしたのか
万葉集に36首を残す男に迫るため、律令官人組織や歴史的背景の視点を導入する。中でも直属の上司である藤原宇合を鏡に用いて、虫麻呂の全体像を浮かび上がらせ、人から作品を見直す。
官人として異郷を巡るなか、出遇った風景・風俗・伝承をどう歌として再創造したのか。作歌の時と場や動機を確かめ、虫麻呂歌の秘密の中核を明らかにする。
虫麻呂のことがわかる究極の一冊!
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