マリア・シャラポワ自伝

マリア・シャラポワ自伝

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出版社
文藝春秋
著者名
マリア・シャラポワ , 金井真弓
価格
2,310円(本体2,100円+税)
発行年月
2018年6月
判型
B6
ISBN
9784163908625

貧しい少女時代、いじめ、ステージパパ、遅い初恋、世界一への道、そしてドーピング騒動。





「わたしの人生に何が起きたのか、あなたに知ってほしい」(マリア・シャラポワ)





全米で話題騒然の自伝、遂に日本上陸!





ナブラチロワは、わたしの父にこう言った。「お嬢さんには才能がある。アメリカへやりなさい」。

父は6歳だったわたしとともにロシア脱出を決意。全財産に借金を加えた700ドルを握りしめ、テニスの聖地・フロリダ目指し、旧式ジェットに飛び乗った。しかし、言葉も話せない貧しい外国人父娘は、セレブ子女が集う現地テニススクールで冷たくあしらわれる。勝負に友だちはいらない。とにかく上手くなりたい。どんな相手にも勝ちたい。お腹を空かせてボロボロのウェアで死ぬ気で練習に励んだ末、遂に有力エージェントから目をかけられる。

そして、運命を変えたのが17歳のとき。小娘に過ぎなかったわたしが、憧れの女王セリーナ・ウィリアムズを打ち負かし、まさかのウィンブルドン優勝を果たしたのだ。あたらしい女王の誕生に、世界中が熱狂した。恋愛、買い物中毒、怪我、コーチとの確執……その後は、どんなことが起きても乗り越えてきた。

一通のメールが、ふたたびわたしを人生のどん底に突き落とすまで----。

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