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アンデルセン賞受賞作家による悪い大人をこらしめる痛快学園ドラマ。天真爛漫な少年プリモはお金と競争大好き学園に入学する。プリモは人を「信じる」ことで、少しずつ周囲の子どもから大人までかえていく。
拝金主義の校長先生、人を信じられない副校長先生、自分勝手な経済理論しか教えない悪魔先生、
そして、その自分勝手主義に毒されたクラスメイトたち……、プリモのまわりはヘンな人だらけ!
プリモは、「人を助けること」「助け合うこと」の素晴らしさ、面白さを説いて、
少しずつみんなが変わっていく。学園全体に”革命”がおこるが、一人だけ変わることができない男がいた。
ユーモアたっぷりに、現代社会の金儲け主義とエゴイズムを風刺した楽しい物語。
著者は『Il bambino di vetro』 (ガラスの少年)で2012年9-12歳カテゴリーでアンデルセン賞を受賞。2014年にアンデルセン賞ベスト作家賞を受賞。『よくばり学園』でイタリアの児童文学賞、ストレーガ賞児童書部門ノミネート。
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