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近代日本の歩むべき道を構想した男
勝海舟「おれは今までに天下で恐ろしいものを二人見た。横井小楠と西郷南洲だ」――
坂本龍馬や西郷隆盛、勝海舟、吉田松陰らに大きな影響を与え、激動の幕末・開国期において世界を視野に収めつつ「公共」の思想を唱導し、現代にも通じる民主国家・平和国家への道を提示した思想家・横井小楠(1809-69)の評伝、遂に公刊!
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