取り寄せ不可
闘うヒューマニズム!
彼女はモダンの先頭を走りながら、いつしか黄泉の国から葦原の国へ、
愛するイザナギを追うイザナミの変容に譬えることができる。
しかし、その追跡が道理と情熱にもとづくものであると、
注意深い読者なら気づくであろう。
水崎野里子の詩業は、世界の詩の中に日本の詩を置き、
その布置を俯瞰することである。
そこにおいて日本の詩の素晴らしさと課題までもが見えてくる。
翻訳も批評も文学であり、すぐれて創造行為である。
(帯文より)
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