子どもと創る「国語の授業」 No.60(2018)

特集:新学習指導要領でかわる文学の授業

子どもと創る「国語の授業」

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出版社
東洋館出版社
著者名
全国国語授業研究会 , 筑波大学附属小学校国語研究部
価格
794円(本体722円+税)
発行年月
2018年6月
判型
B5
ISBN
9784491035512

これまでの文学的文章の授業では、「この教材で何を教えるべきか」という教師の見通しがないまま、場面ごとに人物の気持ちを読みとったり、○○づくりのための言語活動が重視される傾向があり、これが教師にとっても子どもにとっても「国語の授業」に対する曖昧さや苦手感を生んでいた側面がある。新学習指導要領では「構造と内容の把握」「精査・解釈」など学習過程が分けて示され、文学的文章の特性に応じた指導事項が新たに設けられ、「何を、どのように学ぶか」が整理されたといえる。本号では新学習指導要領で文学の授業がどう変わるのか、変わるべきなのか、変わらないのか、などそれぞれの立場で実践的に論じていただいた。

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