シリーズ・遺伝子から探る生物進化 6

多様な花が生まれる瞬間

シリーズ・遺伝子から探る生物進化

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出版社
慶應義塾大学出版会
著者名
斎藤成也 , 塚谷裕一 , 高橋淑子 , 奥山雄大
価格
2,640円(本体2,400円+税)
発行年月
2018年6月
判型
B6
ISBN
9784766423006

▼花は送粉者とともに進化した!

▼送粉共生の魅力に迫る!



チャルメルソウ類の研究からたどり着いたのは、進化生物学で最古のテーマでもある「種の起原」という最も挑戦的な問題だった。

▼進化の最前線を解き明かすシリーズ。ついに完結!

▼花とその花粉を運ぶ虫との共生関係から、種の分化という謎に迫る。



花を咲かせる植物は地球上に35万種以上あるといわれており、その85%以上は動物媒花であるという推計がある。単純に考えれば、花の多様性には、30万種類超もの動物とのかかわりが秘められていることになる。この多様な動物とのかかわり方は、そもそもどのようにして生じたのか。それを明らかにすれば、植物という生き物が、なぜこのような多様な種に分化し、あまねく地球上に広がっているのか、その不思議の理由に迫れるかもしれない。(「はじめに」より)

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