戦争社会学研究 第2巻

戦争映画の社会学

戦争社会学研究

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出版社
みずき書林
著者名
戦争社会学研究会
価格
3,520円(本体3,200円+税)
発行年月
2018年6月
判型
A5
ISBN
9784909710024

大岡昇平による原作『野火』(一九五二年)。

市川崑による映画『野火』(一九五九年)、そして塚本晋也版『野火』(二〇一五年)。

同一作品は、表現形式によって、時代によっていかに変奏され、受容されるのか。

また、山本五十六の表現から『戦艦ヤマト』『この世界の片隅に』まで、娯楽作品において戦争はどのように表現され、消費されてきたのか。

社会学・歴史学・人類学のアプローチから、文学と映画に描かれた戦争を読み解く「特集1 戦争映画の社会学」。

「特集2 旧戦地に残されたもの」では、ニューギニアを舞台にした戦友会の活動、マーシャルでの朝鮮人軍属の問題、遺骨収集や戦後保障の問題を考える。

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