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徳川慶喜終焉の地・東京市小石川区小日向第六天町の徳川邸、その屋敷で生まれ育った孫娘自身が綴る、戦前の華族の暮らし。
少女時代の夢のような生活から一変、夫の戦死、そして娘との別れ。
サイパン玉砕から生還した軍医との再婚後、終戦後の奮闘、高松宮同妃両殿下との思い出。
波乱に満ちた人生を軽やかに駆け抜ける「おてんば姫」初の著作。
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