伝説の映画監督若松孝二秘話

えろこれ

伝説の映画監督若松孝二秘話

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出版社
彩流社
著者名
弥山政之
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2018年6月
判型
B6
ISBN
9784779124945

Produce or Die!



昭和30年代後半、エロ映画と蔑まれた

ピンク映画創生期、

監督として『甘い罠』を引っさげて

彗星のように現れた若松孝二。



昭和40年、映連(日本映画製作者連盟)の知らぬ間に、

ベルリン国際映画祭に出品された

映画『壁の中の秘事』(若松プロ第一作)が、

「日本の恥」「国辱映画」と罵倒されたが、

日本映画界には、センセーションを巻き起こした。



「若松映画」は表紙はピンクだが、中味は「性と暴力」

「反権力・反社会」を色濃くした映画。

安保闘争、学園紛争という政情不安のなか、

若者や学生に支持され、

『犯された白衣』『性の放浪』『理由なき暴行』などを発表。

そして若松は「ピンク映画の黒澤明」と呼ばれた。



その「若松孝二」がいかにして誕生したのか、

知られざる秘話を綴る。

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