図書館愛書家の楽園

図書館愛書家の楽園

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出版社
白水社
著者名
アルベルト・マンゲル , 野中邦子
価格
4,070円(本体3,700円+税)
発行年月
2018年6月
判型
B6
ISBN
9784560096444

稀代の愛書家による至福のエッセイ

 libraryとは、図書館に限らず、書斎や書庫など、複数の本が集まった状態、または場所をさす。データをまとめたファイルや、資料室を意味する場合もある。鞄に入った数冊の本も、ロバの背に乗せて運ばれる巡回図書館も、すべてlibraryである。
 なぜ人は書物という形の情報(データや記憶とも言いかえられる)を集め、図書館や書斎を形作るのだろう?本書はこの問いに始まり、古今東西の実在・架空の図書館を通して、書物と人の物語を縦横無尽に語る。サミュエル・ピープスの書棚の工夫、キプリング、ボルヘス、セルバンテスらの書斎の本、ラブレーやボルヘスらが思い描いた想像の書物と想像の図書館、アントニオ・パニッツィの図書館改革、ナチスやソ連の強制収容所にあった図書室など、数々の興味深いエピソードとともに、あらゆる角度から図書館の歴史に光があてられていく。書物と人の過去・現在・未来を探る、至福のエッセイ。
 著者は1948年ブエノスアイレス生まれ。学生時代、書店でアルバイトをしていたときにボルヘスと知り合い、視力を失いつつあった作家に本を朗読した経験が大きな糧となる。数々の国際的な文学賞を受賞し、2018年度グーテンベルク賞を受賞。

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