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それは第三帝国へと繋がる道だったのか
『ニセドイツ』伸井太一編著で
ドイツ第二帝政時代を
豊富な図版で解説する。
■ドイツ帝国を率いたプロイセン、誇り高きバイエルン、科学技術に優れたザクセン、 偉大な学者を生み出したヴュルテンベルク、自由主義の温床バーデン、フランスとの 間に挟まれたエルザス= ロートリンゲン等の諸邦を解説。
■目立ちたがりなバカ殿ヴィルヘルム2世と、若い頃は破天荒だった名宰相ビスマルク
■ニベアやクノール、バイエル、メルクリンこの頃創業し、市民消費社会が定着
■ジャポニズムに傾斜し過ぎて厄介払いされたお雇いドイツ人建築家達
■後発帝国主義国として南西アフリカ、南太平洋等の獲得に必死
■後にヒトラーユーゲントの活動と繋がるワンダーフォーゲルやユースホステル
■ナチ期の優生思想・人種主義や東ドイツの自由身体文化とも繋がる裸体運動
■後に人類最大の蛮行を繰り広げるヒトラー、ヒムラーらの可愛らしい少年時代
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