正信偈講話 上 新装版

正信偈講話

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出版社
法蔵館
著者名
蜂屋賢喜代
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2018年6月
判型
B6
ISBN
9784831865526

親鸞が浄土真宗のおしえを簡潔にまとめた「正信念仏偈」
本書は浄土真宗の中で最も読まれる正信偈を、日常生活に即して講じた入門書。
著者は明治から昭和にかけて伝道布教につとめた真宗大谷派僧侶。
六十行百二十句にまとめられた偈文の一句一句に注目し、難解な語句には詳細な語註を付し、誰にでもわかり易いことを念頭に丁寧な解釈を講じる。
親鸞の記した浄土真宗の深い教義を伝える名著が、装いを新たに復刊。

上巻は偈文の前半部分である「依経段」までを収録。「正信念仏偈」という題号の由来からその大意に触れ、「難信の理由(難中之難無可斯)」までを収録。

「六十行であり百二十句である簡単なる偈文でありますが、此の偈文よって真宗の綱格を十分に述べ尽くされたのであります。(中略)そういうわけですから、真宗という教はどういう教であるのかということを、最も簡明に説き顕されたのが此の「正信偈」であります。それゆえに広い意味で真宗という教を知らんとならば「教行信証」を拝読するべきであるが、最も簡単に真宗を知らんとするならば、此の「正信偈」を味読すればよろしいのです。」
(「あとがき」より)

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