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明治時代の末、恋にやぶれてヨーロッパに旅立ったひとりの女性がいた。
女優となった彼女は、一座を率いてヨーロッパ・ロシアを巡業し、一大センセーションを巻き起こした。
明治35年から大正10年に帰国するまでの約20年間、「マダム・ハナコ(花子)」という芸名で人気を博した。
切腹するシーンを演じる花子は、身長136cmの小さな体にもかかわらず、舞台上での存在感は圧倒的で、彫刻家ロダンの目にとまり、彼女をモデルにした彫刻を何点も残している。
本書は、花子探索の道にはまった二人の研究者澤田助太郎氏と資延勲氏の成果をもとに、ロダンを魅了した花子の波乱の人生をまとめたノンフィクションである。
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