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100万枚セールスを量産し続けるプロデューサー・秋元康の初の本格評伝。
大著『電子音楽 in JAPAN』の著者による、日本の音楽業界・歴史を総括した、700ページに及ぶ渾身の大長編ノンフィクション!
「我が国の商業音楽が、この半世紀、如何なる道を辿り、今日の形態に至ったのか、それをマクロにもミクロにも実感させてくれる。
これぞまさに大作と呼ぶに相応しい素晴らしき一冊である」
近田春夫(ロックンローラー)
秋元康プロデュース術の誕生の背景に迫る!
秋元康はラジオの深夜放送の熱心なリスナーであり、70年代のフォーク/ロックの黎明期を過ごした世代。
そうした当時のカウンター勢力とAKB48には、知られざるミッシングリンクがあった。
「素人が既得権益を解体する」という、日本のフォーク/ロック史の延長線上にAKB48の存在があるのだ。
CDからライヴ、物販へと、明日を模索する音楽産業が歩むべき道を、
常設劇場での公演をビジネスにしたAKB48に学ぶ、ニッポンの音楽業界の預言書。
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