がんばれ!ベアーズ

がんばれ!ベアーズ

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出版社
DU BOOKS
著者名
M.C.BOO , 神田桂一 , 渋谷健太郎
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2018年6月
判型
B6
ISBN
9784866470351

関西・大阪にあって、東京にないもの。

それは何か。それは難波ベアーズである!



<登場人物>

山本精一、なだぎ武、バッファロー吾郎A、モタコ(オシリペンペンズ)、松蔭浩之、あふりらんぽ、鮫肌文殊、仲谷暢之、吉村智樹、北村早樹子



例えば、難波ベアーズを主戦場としたバンド、ボアダムスや少年ナイフが、その後グローバルな人気を博し、世界へと飛び立っていったのはなぜか?

それは、関西・大阪の土壌と無関係ではない。

関西・大阪のカルチャーは、何の文脈も持たない、本当にわけのわからないものに対するリスペクト、それを受け入れる土壌がある。つまり、サブカルがないのである。



これから話す物語は、今や、遠い昔の80年代末〓90年代、東京ではちょうど渋谷系カルチャーの萌芽が現れつつある頃から始まる。



そんな文脈とはまったく関係なく、関西・大阪では、独自のカルチャーがうごめいていた。



その象徴的ライブハウス、難波ベアーズの歴史を紐解き、当時から現在まで、難波ベアーズで活躍していた(る)アーティストのインタビューによって、難波ベアーズという場所とは、関西・大阪のカルチャーとはいったい何なのか、それを、読み解こうと試みたのが本書だ。





店長をつとめる山本精一の巻頭インタヴュー掲載。



多数の掲載不可能(?)なギリギリの証言談を収録。



吉本の芸人養成所NSCも大阪にしかなかった時代のアンダーグラウンドお笑いカルチャーにもふれた、第一級の証言集。

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