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中国といかに向き合うべきか……。
日中文化社会の本質的な差異を
「家族と村」「民族性」「日中関係」などに
より具体的に解明。
「日本と中国の文化社会は全体として根本的に異なっており、
個人のレベルではなく文化社会のレベルで
何か本質的な差異がある」ということでは、
中国を知る大多数の日本人の間では異論のないところであろう。
しかし、その本質的な差異とは具体的に何であって、
それはどのような背景で生じているのか。
このことが明確に、そして、体系的に説明されなければ、
日中の文化社会はただ異なっているというだけで終わってしまい、
日中関係の本質の理解もできない。
本書は、北京に3年間駐在していた著者が、
そうした問題意識から、
日中文化社会の本質的差異の具体的内容について、
その背景を明らかにしながら解明し、
また、明治以来の日中間の衝突が
そうした日中の文化的相違の一つの発現という要素を
含んだものであることを説明しようとしたものである。
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