アドバイスかと思ったら呪いだった。

ポプラ文庫

アドバイスかと思ったら呪いだった。

取り寄せ不可

出版社
ポプラ社
著者名
犬山紙子
価格
682円(本体620円+税)
発行年月
2018年6月
判型
文庫
ISBN
9784591159248

「仕事ばかりしてると婚期逃すよ」
「早く彼氏つくらないとね」
「家庭にずっといるなんてつまらなくない?」
……一見アドバイスに見えても、相手の事情も汲まずに上から自分の考えを押しつける行為は、”呪い”化することが多々ある。
「あなたのためを思って言うんだけど――」から始まるので、言われてモヤモヤした気持ちになる自分がよくないのかな? と考えてしまいがちなのが困りもの。

読者が受けた呪いの実例を集め、なぜそれがアドバイスでなく呪いになってしまったかの仕組みを解説、そして言い返せたらスカッとするフレーズを考案。
「余計なことを言ってくる人に一体どう対応すればよいのか?」を徹底研究した、愉快爽快毒出しエッセイ。

※本作は2015年10月に出版された『言ってはいけないクソバイス』を改題した文庫化作品です。
文庫化に際し、主婦のみなさんが受けがちな呪いの実例を新たに募集し、書き下ろし収録しました。

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