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もっと新聞を活用しなければ、もったいない!
いくつになっても、誰でもどこでも学べる
最新情報満載のテキスト〝新聞〟を使って脳力を上げる!
「中高年になって知的荒廃が起こると、ひいては健康を害する」と著者は言う。そうならないためにはどうしたらいいのか? そんなとき、まったく偶然に新聞の存在を思いついた著者が、中高年のための自己学習には、新聞こそがもっとも具体的、かつ、簡便であり、それを「新聞大学」と呼んでも少しもおかしくないと閃く。さらによいことに、日本の新聞は戸別配達で、「テキスト」は日替わり、じっとしていても手許に届く。それを活用しない手はないと。著者自身の新聞の活用法を例に挙げ、脳力が上がる読み方を伝授!
・すぐれた〝見出し読者〟になる
・「疑う力」を養う
・株式欄は数字の砂漠ではない
・個人情報のおもしろさ
・目からウロコの保健知識
・広告文の効用
・休刊日には〝旧聞〟をひっぱりだす
・わかりにくい記事ほどいい……etc.
「新聞大学は、毎日、標準的日本語の散文を提供してくれる。それに親しんでいれば、散文に対する目が養われる。それだけでなく、理知的なものの見方、考え方を身につけるようになる可能性は大きい。
俗にいえば、頭がよくなる、のである。――そう言っても過言ではない。」――本文より
【目次】
1〝見出し〟読み
2 標準語
3 カタカナ語
4 疑問
5 立つことば・寝ることば
6 社説
7 コラム
8 文芸
9 読書・書評
10 経済知識
11 予報
12 投書欄
13 切り抜き
14 模擬投資
15 個人消息
16 保健衛生
17 広告
18 休み
19 ウサギとカメ
20 ひとつでは多すぎる
21 新聞大学
22 生涯学習
23 生活習慣
24〝社会の木鐸〟
25 知能を磨く
26 朝学
27 読み方
【著者プロフィール】
外山滋比古(とやま・しげひこ)
1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。東京文理科大学英文科卒業。雑誌『英語青年』編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を経て、現在に至る。文学博士。英文学のみならず、思考、日本語論などさまざまな分野で創造的な仕事を続ける。
著書には、およそ30年にわたりベストセラーとして読み継がれている『思考の整理学』(筑摩書房)をはじめ、『知的創造のヒント』(同社)、『日本語の論理』(中央公論新社)など多数。『乱読のセレンディピティ』『乱談のセレンディピティ』『老い
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