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夜空に赤く輝く火星の驚異の素顔に迫る
火星は、地球のすぐ外側にある太陽系第4惑星です。19世紀末には文明を持つ生命体がいると考えられ、SF小説『宇宙戦争』では火星人の襲来が書かれたため、タコのような「火星人」のイメージができました。
現在は、いくつもの探査機が火星の上空から詳細な画像を撮影し、探査車が地上の驚異的な画像を送ってきています。
これらから、火星には流れる水があり、内部には熱い金属が動いていて、太陽系最大の火山オリンポス山(標高2万1229m)が地殻の変動によってできたかもしれないことなどがわかりました。
また火星は、約2年2か月ごとに地球に接近します。2003年8月27日には地球との距離5576万kmの超大接近をしました。各地で観望会が開かれ、多くの人が参加しました。今年の7月31日にも5759万kmの大接近をします。見かけの大きさは2003年と変わらないので、また大きな話題になります。
本書は、『ハッブル宇宙望遠鏡 25年の軌跡』『The Real Moon 月の素顔』の姉妹企画第3弾として、話題になることが間違いナシの「火星」を、地上から、火星の上空と地上からの詳細な観測画像で構成する「火星本」の決定版です。
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