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本書は中国四国前方後円墳研究会、第17回島根大会(2014年)、度第18回香川大会(2015年)、第19回山口大会(2016年)の記録集である。本会結成20周年の記念事業でもあり、3カ年にわたって取り組んだ前期古墳編年の再考の方法論的課題、副葬品・土器編年の再確認、その成果による個別古墳の編年的位置づけ、さらに各地での画期や対外関係から社会変動、歴史像を読み取ろうとした25本の研究報告、各大会のシンポジウム記録、4本のコラム、中国四国地方の前期古墳基準資料を、新稿を含め収録、掲載した。成果として前期の中の画期とその史的背景とともに、「中四研編年」を提示したが、これが到達点ではなく、本書の刊行によって議論がさらに深化していくことを期待したい。
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