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読んだ後、思わず議論したくなる。
高校生・大学生がポジティブに語ってみた、日本の未来!
#あなたも、社会保障、はじめませんか?
「公平とは何か?」
「お金持ちに年金を給付することは必要なのか?」
「『安心を得る』とはどういうことか?」・・・
実は「社会保障」は大変魅力的な語り合う「ネタ」の宝庫。
社会保障への不安や不信、世代間対立を煽るようなネタばかりではありません。
まずは社会保障の“根っこ”の部分について身近に考え、知って、自分たちで話をすることから始めてみませんか。
本書は、大きな2つのパートで構成されています。
読売新聞社編集委員猪熊律子氏(前社会保障部部長)が、日本の社会保障について「国民皆保険・皆年金」の歴史・背景を踏まえ、わかりやすく解説した社会保障の基礎知識編。
そして、若者たちの慧眼に長年社会保障畑を歩んできた同氏も驚いた、高校生・大学生による「社会保障の哲学カフェ」の臨場感たっぷりのレポート。
社会保障の“根っこ”の部分について、身近に考える方法がこの一冊に詰まっています。
社会保障教育に悩まれている現場の先生。
若者に何がわかるのかと議論をしてみたい方々。
社会保障を国民にどう「自分事」化させればいいのか分からない厚生労働省の方々、または各自治体の方々。
社会保障はすべての人に関わりますが、社会保障にかかわるすべての人たちに読んでいただきたい本です。
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