加藤尚武著作集 第6巻

倫理学の基礎

加藤尚武著作集

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出版社
未来社
著者名
加藤尚武
価格
6,380円(本体5,800円+税)
発行年月
2018年5月
判型
A5
ISBN
9784624936068

加藤尚武著作集 全15巻、第4回配本の第6巻。この巻には現代を代表する哲学者による倫理学一般にかんする基本的文献を集めている。1997年に刊行されベストセラーになった『現代倫理学入門』(講談社学術文庫)と1996年刊の『倫理学で歴史を読む』を中心に、「中央公論」に連載された「倫理学講義」をはじめとする単行本未収録論文7篇を収録する。自然にたいする人間の責任を根源的に問い、思想を生きるとはどういうことかを厳しく問いかける。
目次
まえがき
第1章 人を助けるために嘘をつくことは許されるか  
第2章 一〇人の命を救うためにひとりの人を殺すことは許されるか  
第3章 一〇人のエイズ患者にたいして特効薬がひとり分しかないとき、誰に渡すか  
第4章 エゴイズムにもとづく行為はすべて道徳に反するか  
第5章 どうすれば幸福の計算ができるか  
第6章 判断能力の判断は誰がするか  
第7章 〈……である〉から〈……べきである〉を導き出すことはできないか  
第8章 正義の原理は純粋な形式で決まるのか、共同の利益で決まるのか 
第9章 思いやりだけで道徳の原則ができるか  
第10章 正直者が損をすることはどうしたら防げるか  
第11章 他人に迷惑をかけなければ何をしてもよいか  
第12章 貧しい人を助けるのは豊かな人の義務であるか  
第13章 現在の人間には未来の人間にたいする義務があるか  
第14章 正義は時代によって変わるか  
第15章 科学の発達に限界を定めることができるか 
あとがき

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