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知識があれば、悲しい結末も病気も防げたのかもしれない……
障害を持って生まれ16歳で夭折した少女と、
そのあとを追うように逝ってしまった愛犬との実話を元にした物語
あるひとりの母親と、二人の姉妹、そして一匹のペットによる、ユーモラスで感動的なストーリー。
姉のジャッキーは、ペットに犬が欲しいと母のリサにおねだりするも、リサはそれを許してくれない。というのも、先天性サイトメガロウイルス感染症の妹、エリザベスにとって、犬はうるさすぎるのではないかという心配からだ。
しかしながら、物語は、肉食のハムスター、攻撃的な猫、殺人アリ、とても臭いうさぎ、まるで無秩序なペットたちが次々と現れ、この一家が奮闘しつつ進んでいく。
そして、ある日リサはふと思う。
物事は自分が思うようには決して動くことはないー。
もし神様が私たちのもとに犬を連れてきてくれたらー。
そのときこそ、私たちは犬を飼うことができるということなんじゃないかー。
そしてある日、思いも寄らないことに、
震えたすっかり汚い子犬が彼らの家の扉のところに姿を現すのである。
さて、この犬は本当に神様からの贈り物なのだろうか・・・。
渡邊 智美さん (「トーチの会」代表)からの挨拶
医療関係者でさえも誤解していますが、CMV感染症は決して珍しい病気ではありません。私たちの誰もが、または我が子が、そうである可能性があったということを、この「普通のお母さんが綴った、決して特別ではない日常の物語」を通して知って欲しいのです。そして、その病気と悲しい結末は、知識で防げたかもしれないという事実に気づいて欲しいのです。 啓発のために出版するとはいえ、『 Anything But a Dog!: The Perfect Pet for a Girl with Congenital CMV (Cytomegalovirus) 』は、医学書とか実用書ではなく子どもからお年寄りまで誰でも読める「実話の物語」です。
出版するためには、あらかじめ9月末までに1000冊分の予約を取る必要があります。成立してから印刷、製本をしていくので、本が手元に届くのは秋以降となります。日本版の『Anything But a Dog!』には、「トーチの会」顧問である長崎大学小児科教授の森内先生に書いていただいたサイトメガロウイルスの解説も入ります。
病院やクリニックの待合室に! 母子感染の副読本に! 図書館に! 犬好きの方にも楽しんでいただける感動物語です!
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