1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
藤原彰子(988〓1074)女院
紫式部との王朝サロン、摂関政治の栄華、花乱舞。
藤原道長の長女として生まれた藤原彰子。後一条・後朱雀天皇の母として藤原氏の摂関政治を可能にし、藤原摂関家の繁栄に大きく貢献した。二代の国母として政治的にきわめて重要な人物でありながら、女性ゆえに現存する公的な記録は少ない。本書では、彰子に仕えた紫式部や和泉式部をはじめとする才媛の日記や文学資料を織り交ぜながら、丹念に資料を読み解き彰子の生涯を描く。
[ここがポイント]
◎ 藤原彰子に注目した学術的評伝は他にない。
◎ 女性の生涯から平安時代の政治を読み解く試み。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。