「AIで仕事がなくなる」論のウソ

「AIで仕事がなくなる」論のウソ

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出版社
イースト・プレス
著者名
海老原嗣生
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2018年5月
判型
B6
ISBN
9784781616667

AIで人の仕事が消滅する……。
研究者による「20年以内に49%の仕事が消える」との予測から、5年が経った。
その間、「AI時代に生き残る仕事は?」、「AIに負けないスキルを身につけよう!」といった話題で持ちきりだ。
AIで仕事から解放されるという楽観論、AIで職にあぶれた貧困者が続出するという悲観論。多くの論があるものの、そもそも”議論の土台”自体からして、正しいのだろうか?

○研究者は仕事現場の”リアル”を知っているのか?
○導入コストやロボッティクスの開発スピードは考えているか?
○現在の雇用体系は理解されているのか?
○AIの影響はあるにしても、具体的にどんなプロセスを経るのか?

AIによる雇用への影響が、どこからどんなペースで広がっていくかを徹底検証。
長年雇用を見つめてきたカリスマがひもとく、「足元の」未来予想図。
これからの日本にとって、AIは救世主か?亡国者か?そして確実にやって来る「すき間労働」社会とは……?
井上智洋准教授、山本勲教授をはじめ、専門家や現場のスペシャリストたちの対談も収録。
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はじめに
Chapter1. しっかり振り返ろう、AIの現実
 §1.ただいま人工知能は第3回目のブーム
 §2.ディープラーニングもAI進化の通過点でしかない
 §3.「AIで仕事がなくなる」論の研究価値
 §4.世紀の発明による社会変化と雇用への影響
 §5.プロが見たAI亡国論の妥当性
Chapter2. AIで人手は要らなくなるのか、実務面から検証する
 §1.AIで仕事はどれだけ減るか①――事務作業の未来
 §2.AIで仕事はどれだけ減るか②――サービス流通業の未来
 §3.AIで仕事はどれだけ減るか③――営業職の未来
Chapter3. この先15年の結論。AIは救世主か、亡国者か
Chapter4. 15年後より先の世界。“すき間労働社会”を経て、“ディストピア”か?
おわりに

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