ブラジル映画史講義

ブラジル映画史講義

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出版社
現代企画室
著者名
今福龍太 , 金子遊
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2018年5月
判型
四六判
ISBN
9784773818031

『ハーフ・ブリード』(メキシコ論)に続く、今福龍太によるブラジル文化論決定版。1930年代のブラジル映画黎明期から、シネマ・ノーヴォを代表する傑作群、それにつづくトロピカリズモの時代、ブラジル文化の新たなヴィジョンを示した1980年代の問題作まで、世界映画史に屹立する「ブラジル映画」を育んだ精神性、その特異な集団的美学がよってたつ大地の歴史・風土・文化(音楽、思想、文学、演劇……)を縦横無尽に探究する。





本書で取り上げている主な映画

・『限界』Limite

  製作・監督・脚本・編集:マリオ・ペイショット/ブラジル/1931年

・『ブラジルの発見』O Descobrimento do Brasil

  監督:ウンベルト・マウロ

  音楽:エイトル・ヴィラ=ロボス/ブラジル/1937年

・『リオ40度』Rio,40 Graus

  監督・脚本:ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス/ブラジル/1955年

・『黒いオルフェ』Orfeu Negro

  監督:マルセル・カミュ/フランス/1959年

・『黒い神と白い悪魔』Deus e o Diabo na Terra do Sol

   監督・脚本:グラウベル・ローシャ/ブラジル/1964年

・『アントニオ・ダス・モルテス』O Dragao da Maldade contra o Santo Guerreiro

  監督・脚本・美術:グラウベル・ローシャ/ブラジル/1969年

・『マクナイーマ』Macnaima

  監督・脚本:ジョアキン・ペドロ・ジ・アンドラージ

  原作:マリオ・ジ・アンドラージ/ブラジル/1969年

・『私が食べたフランス人』Como era Gostoso o Meu Frances

  監督・脚本:ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス/ブラジル/1971年

・『イラセマ:あるアマゾンでの出会い』Iracema, Uma Transa Amazonica

  監督:ジョルジ・ボダンスキー、オルランド・セナ/ブラジル/1976年

・『バイバイ・ブラジル』Bye Bye Brasil

  監督:カルロス・ディエギス/ブラジル/1980年

・『キロンボ』Quilombo

  監督:カルロス・ディエギス

  音楽:ジルベルト・ジル/ブラジル/1984年

・『イッツ・オール・トゥルー』It’s all true:Based on an Unfinished Film by Orson Welles

  監督:リチャード・ウィルソン他

  出演:オーソン・ウェルズ、グラン

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