ドイツ植民地研究

後発帝国主義研究

ドイツ植民地研究

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出版社
パブリブ
著者名
栗原久定
価格
4,290円(本体3,900円+税)
発行年月
2018年6月
判型
A5
ISBN
9784908468247

後発帝国主義国として最大の領土を得つつも、第一次大戦で消滅

ナチスの生存圏やジェノサイドにも影響を及ぼしたとされる、

忘れ去られた幻の領土の謎に迫る。



■西南アフリカ 「生存圏構想」の端緒となり、ナチ党ジェノサイドの起源とも言われる

■トーゴ キリスト教ミッションと協力し、補助金なしでもやっていけた「模範的植民地」

■カメルーン アフリカの縮図であり、大幅に領土拡大し「中央アフリカ」構想に繋がる

■東アフリカ キリマンジャロを有し、農業・交通の面で大規模なインフラ開発が行われた

■太平洋 首長を介し間接的に統治し、第一次大戦後に日本が「委任統治領」として後を引き継ぐ

■膠州湾 植民地化は出来ずに「租借地」として海軍省が管轄した中国市場の経済拠点

●「社会主義者と植民地」「中央アフリカ計画」「日本統治下の太平洋植民地」等のコラムも

●常夏ビーチやジャングルに突如現れるメルヘンチックな植民地建築など1180枚以上の写真

●地形や民族を無視した 直線過ぎる国境線など73枚もの地図

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