家業という文化装置

家業という文化装置

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出版社
美学出版
著者名
出島二郎
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2018年4月
判型
四六判
ISBN
9784902078503

家業とは何か? 金沢の老舗企業を具体例として、その本質・理念、さらには課題や可能性を、異能のプロデューサーが説き明かす。

【「帯文」より】
家業とは、継承と革新がせめぎあう激烈な現場だ!
異能のプロデューサー・出島二郎が自らの生の足跡と重ねつつ描く、希有の「金沢と老舗企業の文化誌」。
ーー国際日本文化研究センター所長・文化人類学者 小松和彦

【「あとがき」より】
「私の問題意識は、何代も続く事業の秘訣のようなものを嗅ぎ出すことにあった。私自身がその経営活動に参画してきた家業もあり、あの時の判断は正しかったのか、という自省に苛まれることもあった。しかし、各社の現状を見るにつけ、互いに交感した言葉は生きていると確信したのである。その一つが、「家業は地域の文化装置」ということであり、まちづくりの主体は家業にあるということなのだ。」

【主な目次】
第一章 佃食品・佃煮から多様な展開
第二章 加賀麩不室屋・ふの字の小宇宙
第三章 福光屋・純米蔵宣言二〇〇一
第四章 浅田屋・変貌する老舗
第五章 髙木糀商店・東雲の花街
第六章 丸八製茶場・焙茶の再構築
第七章 家業とまちづくりと

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