人口減少社会の未来学

人口減少社会の未来学

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出版社
文藝春秋
著者名
内田樹 , 池田清彦 , 井上智洋 , 小田嶋隆
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2018年4月
判型
B6
ISBN
9784163908328

21世紀末、日本の人口は約半数に――。人口減少社会の「不都合な真実」をえぐり出し、文明史的スケールの問題に挑む〝生き残るため〟の論考集。各ジャンルを代表する第一級の知性が贈る、新しい処方箋がここに。



目次

・序論 文明史的スケールの問題を前にした未来予測 内田樹



・ホモ・サピエンス史から考える人口動態と種の生存戦略 池田清彦



・頭脳資本主義の到来

――AI時代における少子化よりも深刻な問題 井上智洋



・日本の“人口減少”の実相と、その先の希望

――シンプルな統計数字により、「空気」の支配を脱する 藻谷浩介



・人口減少がもたらすモラル大転換の時代 平川克美



・縮小社会は楽しくなんかない ブレイディみかこ



・武士よさらば

――あったかくてぐちゃぐちゃと、街をイジル 隈 研吾



・若い女性に好まれない自治体は滅びる

――「文化による社会包摂」のすすめ 平田オリザ



・都市と地方をかきまぜ、「関係人口」を創出する 高橋博之



・少子化をめぐる世論の背景にある「経営者目線」 小田嶋 隆



・「斜陽の日本」の賢い安全保障のビジョン 姜尚中

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