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日がな一日サロンで惰眠を貪る日陽新聞社の記者・久馬と、役者崩れの妖美な男・艶煙の裏稼業を手伝う事となった香澄。
ある日三人で酉の市に出かけると、久馬と艶煙の昔馴染の藤治郎に遭遇する。
思い出話に花を咲かせる三人だったが、ふいに藤治郎が艶煙に対し「まだあの男を探しているのですか?」と、意味深長な言葉を残し――。
艶煙の過去を紐解く大人気明治あやかし物語第三弾!
「雲外鏡の怪」「鬼火の怪」「嘆きの面の怪」三編を収録。
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