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白神山地の保護運動に尽力する登山家でありノンフィクション作家である著者が、今なお多くの人々の魂の拠り所となっている、赤倉山信仰の現状を報告する。
約20人の信者に綿密な取材をおこない、それぞれのその信仰のあり方を綴ることにより、現代日本において、境遇の異なる人々に「カミサマ」がどのように存在し、個々人の生活にどのように浸透しているのかを明らかにする。
奇跡的な霊験に重きを置くのではなく、あくまでなぜ太古から現在に至るまで、一つの民間信仰が、一定の人々の心を掴み続けているのかをノンフィクション作家ならではの視点から冷静に描く。
目次より
序章 語部
第一章 加持祈?眼病克服/民宿「東洋赤羽」/信は生きる力なり
第二章 危機脱出大館大火、奇跡の一軒家/東北大震災3.11そのとき/「地獄の三年間」の後先
第三章 冥助に感謝す祖霊を敬う永助様は不滅/逆境をバネに
第四章 憑依を祓う悪霊退散/神々の村/霊媒師イタコ
第五章御神水霊験あらたかな清水/難病と闘う母娘/カミサマ料理礼
賛終章 挑戦
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