アジアを見る眼

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出版社
あるむ
著者名
三好章
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2018年3月
判型
A5
ISBN
9784863331426

根岸佶をはじめとした東亜同文書院の研究と教育に焦点を当て、その現代的意味を内外の視点から再検討した。
論文5篇のほか、講演会記録と刊行物解題を収録。

目次
はじめに  三好 章
枠の外を見よ――東亜同文書院とその中国研究の体系  ダグラス・レイノルズ(三好 章訳)
根岸佶と中国ギルドの研究  石井知章
東亜同文書院の20世紀中国社会論――根岸佶を例として  三好 章
語学学習者の受け皿としての満洲――明治期『満洲日日新聞』記事から読み解く満洲での東亜同文書院生の活動  湯原健一
「日清貿易研究所」研究の整理と課題――東亜同文書院前史としての位置づけ  野口 武
〈講演〉北米に於ける極東アジア学科とその資料――東亜同文書院との私的出会い  仁木賢司
東亜同文書院・東亜同文会逐次刊行物解題  石田卓生

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