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神護景雲四年(七七〇)四月、称徳女帝が病に倒れ、道鏡の権勢にも翳りが見え始めた。この機に乗じて藤原一族が動き出し、物部天鈴もまた道鏡を一気に倒すべく画策する。一方、陸奥では、朝廷が派遣した陸奥守と蝦夷との軋轢が抑えきれないほど増大し、一触即発の状態に。風雲急を告げる、シリーズ第四幕!
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