図解防具の歴史

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図解防具の歴史

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出版社
新紀元社
著者名
高平鳴海
価格
1,496円(本体1,360円+税)
発行年月
2018年4月
判型
B6
ISBN
9784775315903

★図解でわかる! 各地各時代の盾・兜・鎧
戦術・思想や気候の違いから異なる結論を導いた各地各時代の様々な防具。
それらの機能・用法・材質・製法・歴史的変遷を一冊でわかりやすく解説します。

第1章 古代
防具はなぜ生み出されたのか/盾の起源とは/青銅の防具は鉄の防具に劣るのか/鉄はどうやって最強の素材になったのか/チェーンメイルとは/スケイルアーマーとラメラーはどう違うのか/メソポタミアで使われた防具とは/ギリシャにはどんな鎧があったか/ファランクスで有名なギリシャ盾とは/重装歩兵の知られざる実態とは/古代ギリシャの兜と脛当にはどんなものがあったか/ペルタとサゴスにはどんな特徴があったか/ローマにはどんな鎧があったのか ほか
コラム 古代世界の兵種とその防具

第2章 ヨーロッパ
スパンゲンヘルムとはどういうものか/古代ケルト人は盾や兜以外の防具を使用していたのか/コートオブプレイツとはどんな防具だったのか/ブリガンダインはもっとも普及した防具なのか/クロスアーマーとレザーアーマーには種類があるのか/チェーンメイルは中世の防具のスタンダードだったのか/プレートメイルは過渡期の板金鎧だったのか/マクシミリアン式プレートアーマーはなぜ名高いのか ほか

コラム 洒落者傭兵ランツクネヒトとスラッシュ・ファッション

第3章 日本
短甲は古代日本を代表する鎧だったのか/日本の挂甲は世界のスタンダード鎧だったのか/中国伝来の綿甲は兵士全員に行きわたったのか/衝角付冑と眉庇付冑は日本独自の兜だったのか/日本の盾は竹束に退化したのか/大鎧とはどんな甲冑だったのか/戦国時代の兜にはどんなものがあったか/部位防具の総称は小具足だったのか/足軽はどんな装備をしていたのか ほか
コラム 鎧に身を固めて戦乱の世を生きた女たち

第4章 中国
中国の防具はどのように発展したのか/革甲とはどんなものだったか/秦では戦車の御者が一番いい鎧を使っていたのか/中国を代表する鎧とは/中国の騎兵と馬はどんな防具を着ていたのか/鎖子甲はどのように進化したか/紙や蔦でできた鎧があったのか/中国にもギリシャのような重装歩兵がいたのか/モンゴル帝国ではどんな防具を用いたのか/中国の盾や部位防具はどんなものがあったか ほか
コラム 伝説で語られる源平時代の銘品

第5章 中近東・インド・その他
東方のカタフラクトスはどんな防具を使っていたのか/中近東とインドの武器防具には共通点があったのか/ムガル帝国では新しい防具が生まれたのか/チャールアイナはインド鎧の決定版だったのか/シシャークとカルカンは広く長く受け継がれた防具なのか/新大陸の戦士はどんな防具を使っていたか/カナダの戦士は木製の鎧を使っていたのか/アステカの戦士はジャガーの力を借りる防具を着ていたのか/ボディアーマーは現代における戦士の鎧なのか ほか

付録 防具を出し抜く武器

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