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「道徳読み」=教科書の読み物教材を徹底活用した、どの教科書でも使える授業法。
準備物はありません。教科書と鉛筆、そして考える頭だけ。
「道徳読み」は次の5つのパートで構成されます。
1、普通に読む
2、道徳読み(道徳さがし・道徳みつけ)をする
→子どもたちは、主体的に、真剣に、教材と向き合います。
3、みつけた道徳を発表する
→子どもたちは、対話を通じて自分が気づかなかった道徳を獲得。
4、登場人物に通知表を付ける
→子どもたちは、自分とは異なる考え方を学びます。
5、自分を省みる
→子どもたちは、自分自身への深い学びを体験します。
この授業法を学べば、誰でも、主体的・対話的で深い学びのある道徳授業ができるようになります。
本書では「道徳読み」の基本から実践までを1冊に収録しました。実践パートでは、おなじみの教材を使った授業が、学習指導案から実際の授業のながれまで全学年分掲載されています。
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