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本書は、C#でコードをいかに短く記述するかというアイデアをまとめた解説書で、2011年1月に発行した第2版の改訂版になります。第2版では、C# 5.0の言語仕様で使用可能なLINQを切り札としてコード半分を実現していました。当時はまだLINQは全C#プログラマの共通基盤ではなかったからです。
この第3版では、C# 7.0の世代までに機能を広げ、以下のアイデアのもとにコードの短縮化を示しています。
・C#の改良により、よりソースコードを短く書くための機能が拡張されている
・LINQを使わない方が短く書けるケースもあるが、意外と盲点になっている
・もっと短く書けるケースを新たに閃くこともある
具体的には、式化、out変数、値型タプル、null演算子などの機能を使うアイデアを紹介しました。さらに第3版では、気になった項目についてはコードの実行速度にも着目しました。特に注意すべき点はLINQです。LINQは高速ではありません。LINQの多用は速度をスローダウンさせるケースがあります。ですから、より望ましい書き換えとしてLINQ の利用を避けた場合があります。つまり、第2版では「LINQを使って短縮しました」という結論だった事例が、今回は「LINQを使わないようにより短く書き直した」という結論に変化しているものがあります。
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