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「認知症になるのが怖いと、ずっと思っとったけど、そう思っとれば怖くない」
これは「認知症への足の裏もみのやり方」の項目にある、「心のメッセージ」を母に読んだとき、涙を拭きながら母が言った言葉です。母の母、つまり私の祖母は、認知症になり、94歳で他界しました。
父が亡くなってから、母は日に日に弱っていくように見えました。
でも、心のメッセージを読んだ翌日から、美容院へ行ったり、お化粧をしたりするようになり、日に日に元気になったのです。
私が大型トレーラーに追突されて、重度のむち打ち症を患い、足の裏もみの研究を始めてから、22年がたとうとしています。
足の裏もみのすごいところは、「これで元気になれる! 足の裏もみがあれば、これからの人生も大丈夫」と、心にわからせてくれるところだと感じています。
心が救われると、体は元気になれるのです。
本書は、心の痛みが、体にどのように影響を与えているのかを、「心のメッセージ」として、症状別の足の裏もみの方法と一緒にご紹介しています。
気になる項目からご覧になって、足の裏をもんでください。
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