12月8日でジョン・レノン没後37年。
世界制覇から死去までのわずか16年間で彼は何を考え、何を語ったのか。
正真正銘の生前ラスト・インタビュー収録の決定版!
世界初活字化のインタビューも多数掲載!
ラジオ、テレビ、記者会見などで語られたものを中心に、これまで活字としてあまり顧みられることがなかった、ジョン・レノンの主要インタビューを19本収録。
ビートルズがアメリカに上陸し、世界を席巻する1964年から、1980年12月8日、ジョンが凶弾に倒れる数時間前に行われたインタビュー(現在日本語で読めるのは本書だけ!)まで。
辛辣でウィットに富み、かつ支離滅裂でちらっと本音も垣間見せる。音楽、思想、政治など多彩な内容を網羅した発言録から、16年間のジョンの軌跡を振り返ることができる1冊! 世界初活字化インタビューを3本含む
ティモシー・リアリーやピート・ハミルら著名人との対談も収録。「ディック・キャベット・ショー」での長時間対談は世界初の活字化!ほか一部のみ活字化されていた対談の完全版もあり。
「僕らが最初にしなくちゃならなかったのは、世の中に対してリヴァプールらしさをはっきりと示して『リヴァプールの出身で、こんな喋り方をしても何の問題もない』と言うことだった」
「自分以外のものになれる能力があるとしたら、僕はそうなりたいね。アーティストでいることは、楽しくなんかないよ。(中略)楽しくなくて、拷問なんだ」
「戦争はいつだって売り物になっている。(中略)どの映画も戦争や暴力なんかを売り物にしている。僕はこのバランスを少し等しくしようとしているだけなのさ」
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