2017年上智大学神学部夏期神学講習会講演集
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マルティン・ルターによる宗教改革から500年経った今、教会を分裂に導いた出来事とも見なされるその改革をカトリックとプロテスタントはどのように見つめ、その上で互いの対話を深めるのか。そして、この日本において生きる私たちは、和解や交わりをどのように実現し、福音を告げてゆくのか。聖書、公共神学、テゼのブラザー・ロジェ、ヘンリー・ナーウェン、押田成人らの歩みを考察した8本の論文から、それらを考察する。
【目次】
第Ⅰ部 和解を求めて
ルター─福音に生かされる……石居基夫
和解をもたらす福音─ヨセフと兄弟たちの物語を読む……佐久間勤
「和解のミッション」─現代イエズス会の新たなミッション……川中仁
ブラザー・ロジェとテゼ共同体─和解と一致への旅路……打樋啓史
第Ⅱ部 「交わり」を生きるために
福音告知と分かち合い……幸田和生
「神の場」としての公共神学をどう理解するか?……原敬子
壁を超えて、繋がる人─ヘンリー・ナーウェン……酒井陽介
人類を生きる霊性─押田成人と諸宗教の人……石井智恵美
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