補欠廃止論

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出版社
ポプラ社
著者名
セルジオ越後
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2018年4月
判型
四六判
ISBN
9784591157893

サッカーの辛口解説者として知られる著者が長きにわたり訴えているのが、部活動における「補欠制度の廃止」である。世界のスポーツ社会には「補欠」という言葉は存在しないとまで言い切り、日本の団体スポーツが世界で活躍できないのは、「補欠制度」が原因と訴える。学校教育とスポーツを変える新提言。

(もくじ)
第1章 なぜ僕は「補欠は差別」と考えるのか
・補欠が増えてもサッカー人口は増えない
・「補欠」とは「貧しい」ということ
・「忍耐力のある子」と褒めるから、競争心のない子が育つ など

第2章 日本の団体スポーツが世界で勝てない本当の理由
・日本の団体スポーツが勝てない3つの理由
・チームワークを美化しすぎてはいけない
・スポーツはブームであってはならない など

第3章 「部活動」と「スポーツ」は切り離さなければならない
・学校はもともと「スポーツ」をやる組織体制ではない
・教育で公立と私立が同じルールでないのは差別ではないのか?
・スポーツに学歴は必要か? など

第4章 子どもがスポーツをすることで成長するのは「親」
・デジタル社会だからこそ、スポーツで交流する意味がある
・種目を絞るのは、子どものためにならない
・いろんな種目を知っていれば、将来役立つ など

第5章 本当のプロスポーツ選手とは
・Jリーガーは夢がないのか?
・地域密着のプロスポーツとは
・日本に感謝しているからこその辛口 など

※本書は2016年6月に『補欠廃止論』として、ポプラ新書より刊行したものを、ルビを加え選書化したものになります。新書版とはブックデザイン、版型が異なっております。

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