〈毎月の稽古と茶会に役立つ、茶の湯あれこれ〉
〈取り合わせへの理解を深めると、主客どちらの立場になっても、茶席はもっと楽しくなる!〉
2018年の淡交テキスト『稽古と茶会に役立つ 実践 取り合わせのヒント』は、茶席の取り合わせの土台となる歳時記・故事・物語や意匠・銘に関することがらを取り上げます。茶席でみかける意匠の解説《意匠を知る》では「象」を紹介、《テーマを考える》は、「花祭・桜川・春は花・西行と桜」の4テーマをイラストやキーワード図解を用いて楽しく解説し、関連する道具をあげながら取り合わせのヒントを探ります。そして《茶道具一つから取り合わせ二題》では、「舟花入」を用いた二例を紹介し、取り合わせの幅を広げるアイディアを学びます。さらに《茶人の噺》は近代茶人のユーモアあふれる茶の湯エピソードを紹介。第四話は川喜田半泥子の「雲の上にのぼった茶碗」です。そのほか、お役立ち歳時記や季節のことばを紹介する《茶
の湯ごよみ》も盛り込み、4月の稽古と茶会に役立つ充実の一冊をお届けします。
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