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放送の史的発展過程をはじめとして、メディア特性と社会的機能、法制度、産業構造、
ジャーナリズムのあり方と市民との関係、地域メディアとしての機能、番組製作と放送倫理、
娯楽番組、広告といった放送の諸局面から現況を記述し、問題点の検討を行った。
また、NHKの現状と公共放送のあり方や海外の放送事情にも言及した上で、
今後の放送の発展を展望しようと試みた。
各章はそれぞれの領域を専門とする研究者が担当し、網羅的・概括的に放送全体を俯瞰し、問題点の理解を助ける。
改訂版では、近年における変化や動向を踏まえ、内容を情報を更新、改訂。
ドラマについて論じた章(6章)を加え、広告を扱った章を廃止し、3章に統合した。
放送の概況を知り、問題点を理解するうえで最適なテキスト。
【執筆者】
島崎哲彦、米倉 律、大谷奈緒子、片野利彦、笹田佳宏、田中孝宜、西土彰一郎、松山秀明、水島久光
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