ヴィクトリア朝小説における女性使用人の表象

ヴィクトリア朝小説における女性使用人の表象

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
彩流社
著者名
西村美保
価格
3,520円(本体3,200円+税)
発行年月
2018年3月
判型
B6
ISBN
9784779122392

英文学における「使用人文学」の系譜



その系譜の始まりを特定するのは困難だが、

18世紀以降での「使用人文学」の代表作・

サミュエル・リチャードソン『パメラ 報いられた美徳』から、

現代文学にもカズオ・イシグロ『日の名残り』や

マーガレット・フォスター『侍女』に

その片鱗をみることができる。



本書はチャールズ・ディケンズ、ブロンテ姉妹、

ダイナ・マロック・クレイク、トマス・ハーディの作品を

取り上げ、英文学のなかで物語られるイギリス社会に

存続する階級制度の歴史や、女性使用人の表象について

吟味する。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top