春闘の歴史と課題

春闘の歴史と課題

取り寄せ不可

出版社
日本生産性本部生産性労働情報センター
著者名
岩崎馨 , 降籏英明
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2018年2月
判型
A5
ISBN
9784883725397

今春、総理大臣が、賃金引き上げを経営者側に呼び掛け、財界でもこれに呼応した動きもみられ、マスコミからは「官製春闘」と報じられ、「春闘」という言葉が再び注目されるようになってきた。

「春闘」とは、一般的に労働組合が、毎年、春の時期に一斉に賃金引き上げ要求などを行って闘うことをいい、俳句の季語ともなっていた。また、欧米でも「Syuntou」で通用した時代もあった程である。

かつてストが日常的であり、政治的にも社会的にも大きな関心が寄せられていたが、最近の「春闘」では、大衆行動は縁遠くむしろ忌避され、「春闘」を巡る動きは幹部中心の運動になっているようにも見受けられる。

本書は、その内容も大きく変わっている春闘の歴史と課題について、労働組合の組織の変遷とともに纏められている。

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