没落の東京マーケット

没落の東京マーケット

取り寄せ不可

出版社
日経BPM(日本経済新聞出版本部)
著者名
太田康夫
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2018年3月
判型
B6
ISBN
9784532357702

◆止まらない日本市場の地盤沈下
2020年は日本にとって東京オリンピック開催など大きな転機となるが、アジアも同様だ。アジア各国が大規模な経済計画を打ち出す一方で、日本市場の存在感は日増しに弱体化している。ニューヨーク、ロンドンには大きく差がつけられていても腐ってもタイでアジアの中では君臨していると日本人の多くは思っているが状況はそれどころではない。外為市場ではシンガポール、香港、デリバティブでは韓国、インドに、商品市場では中国と、各市場でアジア各国の後塵を拝するに至っている。本書は、日本人の多くがまだ実感できていない日本の金融力衰退という不都合な真実とアジア各国の急成長を明らかにするもの。そのような中で日本市場はどのように生き残るべきかを探る
◆本書の目次
序章 世界最大都市圏の交代
第1章 東京沈没--相次ぐ首位陥落
第2章 銀行下克上--メガバンク低迷
第3章 塗り変わる金融国力
第4章 東京衰退の背景
第5章 アジアの潜在可能性を探る
終 章 東京市場の明日を読む

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