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仏教界が徐々に立ち直りの兆しを見せ始めた明治20年代、各地で仏教結社が設立され、多数の仏教雑誌メディアが刊行された。
雑誌誌上には、様々な論説だけでなく、当時の仏教界の状況を知ることができる記事も多数掲載されており、近代仏教史を学ぶ上で、仏教雑誌は重要な資料であると言える。
本シリーズでは、各巻のテーマ毎に近代において刊行された仏教雑誌を選別し、それぞれが刊行された背景を知るための解説論文と各誌の総目録を収録。資料探索を行う際の導き手ともなり得る貴重なシリーズ刊行開始!
第1巻では『反省会雑誌』『伝道会雑誌』『海外仏教事情』『令知会雑誌』『國教』といった明治期を代表する五誌を取り上げる。
[主な内容]
第一部 解説論文
第一章 『反省会雑誌』とその周辺(藤原正信)
第二章 真宗青年伝道会の設立と機関誌『伝道会雑誌』について(赤松徹眞)
第三章 『海外仏教事情』と仏教ネットワークの時代(吉永進一)
第四章 令知会の組織と雑誌(近藤俊太郎)
第五章 『國教』にみる通仏教的結束とその挫折(中西直樹)
第二部 各誌総目次(中西直樹)
雑誌『反省会雑誌』総目次
雑誌『伝道会雑誌』総目次
雑誌『海外仏教事情』総目次
雑誌『令知会雑誌』総目次
雑誌『國教』総目次
雑誌『九州仏教軍』総目次
号・異名等一覧
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