子どもの保健の目的として、子どもを疾病やけがから守ることのみならず、子どもの健康を一層増進することが重要視されるようになってから久しい。本書では、子どもの発達、発育、栄養、そしてよく見られる疾病や事故の予防と保健指導、さらに、子どもの生活、環境と育児、子どもの精神保健にいたるまで、その基礎知識を習得できるよう構成されている。結紮(けっさつ)、趾(あしゆび)など、難しいが覚えてほしい用語にはルビを振り、正確で一般的な医学用語に統一したほか、ワクチンの接種方法などにおいて、わかりやすく誤解のない文章に改めている。また、図表のアップデートなど、可能な限り、最新の情報に基づいた記述に努めた。各章末にチェック問題付き。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。