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其角の俳諧は江戸文芸史・文化史にどう位置づけられるのか
芭蕉門最古参の俳人・宝井其角。
言語遊戯性が高く洒落で趣向を好む都会派俳諧で
江戸において絶大な人気を誇った。
研究史に置き去りにされていたその姿を
漢詩を範として確立した〈唱和〉という句作法、
門人たちに委譲された点印による師系伝承の制度、
社会背景・文化的事象の三つの側面から考究。
其角と都会派俳諧の史的な意義を提示し、
新たな価値体系構築への指針を提示する。
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