取り寄せ不可
敏腕弁護士ホークは、シリの父親の共同経営者だ。
少女の頃から、シリはハンサムなホークに夢中だった。
だがホークはシリを子ども扱いし、想いを隠せない彼女を叱責する。
一度など、ホークの髪に思わず指を絡めた彼女に激しく口づけ、
男を挑発したらどんな目に遭うか思い知れ、と脅した。
あるとき、シリはホークの出張に同行することになる。
ふたりの距離を縮められるかもしれないと期待するシリに、
ホークはまたも残酷な仕打ちで応える――
「子守りなんぞごめんだ」そう言い捨てると、
かつての婚約者とディナーに出かけ、朝まで帰らなかったのだ。
嫉妬に身を焦がし、涙に濡れ、今度こそあきらめようと誓うヒロインですが、年上の男性のほうにも、実は彼女にはわかりようもない“大人の事情”があって――? 焦れながら読むのが楽しい、人気No.1作家ダイアナ・パーマーの初恋ロマンスをどうぞ!
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